あまり流行は追わない私ですが、本(マンガも)に限っては、いまコレが人気! と聞けば、たいていのものは買って読んでみたくなります。でも、いくら流行っていても、人には好みがあって、やっぱり面白くなかったりすることもあるわけです。
そんなとき、なんだ! たいしたことないじゃん! ってほっぽり出してしまえればいいのだけど、私はわりと 「みんなといっしょ」 っていうのが好きな人間で、え〜、なんで私にはこの本のよさがわかんないだろう… と落ち込んじゃうんですよね。
最近だと 『ハチミツとクローバー』 とか、『NANA』 とか、『ケロロ軍曹』 (これはアニメも含めて) とか…。
『ハチクロ』 なんて、絵だけは好みだったので、なおさら悔しくて 5巻まで読んだんだけどなぁ。
あと 『マリア様がみてる』 もそう。これは 3冊しか読んでないんだけど、ダメでした。
ということで、前振りが長くなっちゃったけど、この 『夢の宮 〜遥けき恋文〜』 は、『マリみて』 の作者 今野緒雪さんの本です。
私ね、これシリーズだって知らなかった!
なんとな〜く手にとって、最初の2ページを読んだら、胸が急に熱くなって (ほんとだって・笑) 買わなくちゃ! とレジへ。
ストーリー上、あまり詳しく書くわけにはいかないのです。
生まれたときから結婚することが決まっていた、ロアン国の王様と近隣のチー国のお姫さま。
18年間、一度も会ったことのなかったふたりだったのですが、王から姫に、お花見の誘いがあって…
という、あ〜これだけ読んでもロマンチックで素敵です、素敵!
でね、私が胸いっぱいになっちゃった最初の2ページというのが、王から姫に宛てた手紙なんですけど、これが!
(以下、ネタバレでも引用でもないので、ご安心)
"私たちの結婚は、誰が見ても単なる政略結婚でしかないけれど、それは単なるきっかけであって、私たちは心からこの結婚を望んでいる。
このことをみんなにわかってもらう必要はない。
でも、生まれてくる子どもたちには、教えてあげたいと思わないか?"
…こんな感じです。
ね、もうなんともいえないでしょ。
実際に読んでみると、思ったのとはぜんぜん違うのです、よい意味で。
でも、なんていうのかな、若い二人の恋を見守る お見合いおばちゃんみたいな気持ち? そんな気分が味わえます。
ほかのシリーズ作品を読んでると、もっとピピっとくるものがあるのかしら?
読みたいなぁ、いますぐ (笑)
でも、amazonで見たら、なかなか手に入りにくいみたいじゃないですかー。
今日は雨だけど、古本屋さんに行ってみようかなぁ。
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夢の宮シリーズ