百人一首はお好き? その2 

百人一首の面白本 第2弾です。
じゃん!



この本は、一首ごと "定家先生" と "実朝くん" との対話形式になっています。
定家先生は、名前どおり 百人一首の撰者 and 歌人という設定なんだけど、実朝クンは現代っ子設定なので、昔の人 vs. 現代人の会話がよいです。
(写真載せちゃって平気なのかな、ダメだよね… でもちょっとだけ)

100poets


最初、簡単な解説 (文法や語句) があって、そのあとに先生と実朝クンの会話が続きます。
軽いやり取りを通して、当時の風習や歌の技法、歌人に関する豆知識を知ることができて、立ち読みしたときにいっぺんで気に入って買ってしまいました。
著者の望月氏は代ゼミの講師をやってらっしゃる方だそうで、こんな楽しい話が講義で聴けるんでしょうか、いいなぁ。

でね、一首ずつ、実朝くんなりの解釈で訳した 歌の現代語訳が載ってるんですけど、これが思いのほか面白いです。
参考書にしとくにはもったいない本です、ゼッタイ。

同シリーズの 『平家物語が面白いほどわかる本』 も面白いデス。
「遙か3」 で歴史に目覚めた人… そんな人いるのかな… いかがですか。
[ 2005/11/20 12:26 ] おもしろかった本 | TB(0) | CM(2)

百人一首はお好き? その1 

百人一首の季節が近づいてきました。
私、小学生のとき、友だちとどこかに百人一首を習いに行ってたような気がするんです。
だけど、母は知らないと言うし、その友だちとは疎遠になってしまったし。
やさしいおばあちゃんがいておじいちゃんがいて、少し若いおばあちゃんがお茶とおやつを出してくれる、とってもあったかい場所だったんだけどな。

なんでそんな話かというと、今日すっごく面白い百人一首の本を見つけちゃったの。




大きい本です (ちょっと幅広めのA4判)
表紙はこんな絵だけど、中は100%少女マンガ、お目々キラっキラです。
烏帽子をかぶった美青年が、微笑んだり泣いたり… (笑)

この雰囲気だけで、思わず笑ってしまった私。
でも、もっともっと面白いページが。

なにしおはば あふさかやまの さねかづら ひとにしられで くるよしもがな

この歌はご存知、逢坂山の「あふ」と「会う」 そして 「さねかづら」と「さ寝」 をかけた歌なのですが、挿絵が! (^o^)

"あなたに「会う」 「逢坂山」" というコマには、
男女が手をとりあって笑い合う絵が。

"あなたと「寝る」 「さねかづら」" というコマには、
男女が寝っ転がっている(笑)絵が。
この無責任な感じのする、寝てる図が笑えるんです。うふふふふ…

あとね、

かくとだに えやはいぶきの さしもぐさ さしもしらじな もゆるおもひを

この歌のイラストもすごかったです。
烏帽子のイケメンが、親指を噛んで悔しそうにしているイラストに
"こんなに好きなのに!" (←ごめんなさい、うろ覚えです)
のキャプションが。
このセンスが最高です。

でもね、イラスト以上に、説明がとっても丁寧。
雅な心を大事にしていて、小学生にも むかしの人の純粋な恋心とか、自然を愛でる気持ちが伝わる解説がなされているんです。

買うつもりはなかったんだけど、さっき注文しちゃったわ。
息子の 「ちびまる子のことわざ事典」(だっけかな) と一緒に。
↑いま、クラスでことわざが大流行してるらしいです、どんな小学3年生だ…

みなさんもぜひぜひ書店で実物をご覧くださいね。

つ・づ・く (まじ?)
[ 2005/11/17 20:58 ] おもしろかった本 | TB(0) | CM(0)

夢の宮 〜遥けき恋文〜 

あまり流行は追わない私ですが、本(マンガも)に限っては、いまコレが人気! と聞けば、たいていのものは買って読んでみたくなります。でも、いくら流行っていても、人には好みがあって、やっぱり面白くなかったりすることもあるわけです。
そんなとき、なんだ! たいしたことないじゃん! ってほっぽり出してしまえればいいのだけど、私はわりと 「みんなといっしょ」 っていうのが好きな人間で、え〜、なんで私にはこの本のよさがわかんないだろう… と落ち込んじゃうんですよね。

最近だと 『ハチミツとクローバー』 とか、『NANA』 とか、『ケロロ軍曹』 (これはアニメも含めて) とか…。
『ハチクロ』 なんて、絵だけは好みだったので、なおさら悔しくて 5巻まで読んだんだけどなぁ。
あと 『マリア様がみてる』 もそう。これは 3冊しか読んでないんだけど、ダメでした。

ということで、前振りが長くなっちゃったけど、この 『夢の宮 〜遥けき恋文〜』 は、『マリみて』 の作者 今野緒雪さんの本です。

私ね、これシリーズだって知らなかった!
なんとな〜く手にとって、最初の2ページを読んだら、胸が急に熱くなって (ほんとだって・笑) 買わなくちゃ! とレジへ。

ストーリー上、あまり詳しく書くわけにはいかないのです。

生まれたときから結婚することが決まっていた、ロアン国の王様と近隣のチー国のお姫さま。
18年間、一度も会ったことのなかったふたりだったのですが、王から姫に、お花見の誘いがあって…

という、あ〜これだけ読んでもロマンチックで素敵です、素敵!
でね、私が胸いっぱいになっちゃった最初の2ページというのが、王から姫に宛てた手紙なんですけど、これが!
(以下、ネタバレでも引用でもないので、ご安心)

"私たちの結婚は、誰が見ても単なる政略結婚でしかないけれど、それは単なるきっかけであって、私たちは心からこの結婚を望んでいる。
このことをみんなにわかってもらう必要はない。
でも、生まれてくる子どもたちには、教えてあげたいと思わないか?"

…こんな感じです。

ね、もうなんともいえないでしょ。
実際に読んでみると、思ったのとはぜんぜん違うのです、よい意味で。
でも、なんていうのかな、若い二人の恋を見守る お見合いおばちゃんみたいな気持ち? そんな気分が味わえます。

ほかのシリーズ作品を読んでると、もっとピピっとくるものがあるのかしら?
読みたいなぁ、いますぐ (笑)
でも、amazonで見たら、なかなか手に入りにくいみたいじゃないですかー。
今日は雨だけど、古本屋さんに行ってみようかなぁ。

夢の宮 〜遥けき恋文〜
4086006499今野 緒雪
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夢の宮シリーズ
[ 2005/10/16 09:59 ] おもしろかった本 | TB(0) | CM(4)
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ゆり

  • Author:ゆり
  • こんにちは、ゆりです。

    しばらくお休みしていました。
    すっかり忘れられていると思いますが また「愛のあるものv」について だらだらと綴っていくことにしました。

    いまは「恋華2」と「ルーンファクトリ2」「カードヒーロー」をやってます。
    楽しみにしているのは「DSときメモ2」「白銀」そして「遙か4」かな。

    (2008.1.21)



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