とりあえず、おしまい。
第12章◆スズラン
12回で終わりって知らなかったのは、私だけですか。
でも、そんな私でも、いつもと違うオープニングに、ああそうか… とわかりました。
宙ぶらりんなところで、放り出されてしまった感があって、うまくまとめられそうもありません。なので、キャラ語りも含めながら、最終回の感想を書いてみたいと思います。
まず、ハキム。
いつまで居候してるんだか。
エマが旅立つことを 「本当は言いたくなかった」 って、こっそり自分が迎えに行くつもりだったのかなぁ。
もしそうだとして、ウィリアムさんのためにそうしようと思ったのか、自分がもう一回言い寄ろうと思ったのか… 謎いっぱいで、でもやっぱり、どこまでも王子様な人でした。
(それと、うえださんの冷ややかな演技が聞けて、嬉しかったです)
で、ウィリアムさん。
部屋でぼーっとしてる場合じゃないっつの。でも、ぐるぐる一生懸命考えたんだよね。
もし、エマと一緒になっても、エマは幸せになれないかもしれない… って。
その結論は、やっぱり正しいと思うし、いくら「水辺で生きる」って決心しても、なかなか実行に移せないのもわかる。
だから、ウィリアムさんをダメ人間とは思わない。
だけど! お見送りのときは、もうちょっとなんかこう、言うべきことがあったんじゃないの? 笑顔なり、泣き顔なり、見せるべきじゃなかったの? と思いました。
そして、エマ。
ウィリアムさんへの置き手紙に書いたことは、本心かもしれないけれど、やっぱり泣いてて…。
お見送りに来てくれて、嬉しかったとは思うんだけど、なんか複雑。
最後に、アーサーさん(笑)
アーサーさん、というか、宮田くんが出なかったら、きっとこのアニメは見ることがありませんでした。だから、すごく感謝。
キャラ的には、憎ったらしかったですけれど。
あ、忘れてた、エレノアさん。
この人の態度を、けなげととるか、ずるがしこいととるか…。
でも、高校時代、こういう女の子がいましたよー。
ぜったい相手にフラせないように、うま〜く話を運んでいく女の子が!
だから、今回のエレノアは、いやらしく感じました。
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そして、第2部が始まることを祈りつつ、ひとこと。
マンガをアニメ化するとき、
「原作を知らない人でも、無理なく理解できる」
「アニメだけで、ひとつの物語として完結させる」
このふたつは、かならず守っていただきたいのです。
アニメ化は、マンガの売上げを伸ばすためのものでもなく、マンガを読んでいる人のためのサービス企画などでもなく、まったく個別のエンターテインメントです。
つまり、
「いつも読んでくれてありがとう。
映像化してみたら、こんなふうになりました。続きは雑誌(コミックス)で読んでね」
ではいけないと思うのです。
だから、いろいろ大人の事情はあるでしょうけれど、第2部を作るのは義務だと思っていただきたいです。
絵も音楽も声も、本当に素敵なアニメでした。